３・4年生で道徳の校内授業研究を行いました。

「家族愛」をテーマに、家族が自分のためにしてくれていることを思い出し、それはなぜしてくれているのか、家族の立場になって想像しました。授業の中で、「ご飯を作ってくれている」「一緒に遊んでくれたり、習い事の送り迎えをしてくれている」など、具体的な場面をたくさん思い浮かべ、家族への感謝の気持ちを高めました。

授業を終えた振り返りには、「ありがとうの気持ちをもって過ごしたい」「いつも通り平凡に暮らしたい」「家族がやってくれることを当たり前だと思わないで過ごしたい」などが書かれてありました。

これで校内授業研究は終わりです。今年度は、子どもの発する言葉や表情には、必ずその背景があること。そして、一人一人の子どもを「まるごと」を理解しようとすることで、よりよい授業が見えてくることを見いだしました。小規模だからこそできる一人一人を大事にした授業をこれからも大切にしていきたいと思います。