体育館の屋根まで届いていた雪山も少しずつ融け始め、春の日差しを温かく感じながら、第５６回卒業証書授与式が行われました。中学校生活の３年間は新型コロナウイルスの影響で、いろいろな制限がある中でしたが、互いに協力し合い日々の生徒会活動や行事をリードしてくれました。校長から一人一人に卒業証書が手渡されると、全員が自信に満ちた笑顔で受け取りました。式の最後には、卒業への寂しさと新たな進路への期待や不安があるなか、卒業合唱「３月９日」を歌い上げました。卒業式後は、多目的ホールに移動し、最後の学級活動と保護者の方に感謝の気持ちを伝える会を行いました。在校生と職員に見送られながら、学び舎を巣立っていきました。