五角形が入る上郷小学校の校章
- 公開日
- 2024/05/24
- 更新日
- 2024/05/24
お知らせ
昨日、折り紙教室で来校していただいた布施知子さんが、
開口一番、
「この学校の校章、素敵ねえ!」
「なぜ、五角形の形が入っているの?」
「桜の形かしら?」
と、玄関前に掲げてある校章について褒めてくださいました。
何でも、六角形の校章はよくあるそうですが、
五角形が入るのは珍しいとか。
また、五角形という形は、敷き詰められない不思議な形で
五角形のファンという方が世の中にはいて、
五角形のものを記念に写真に撮って集めているそうです。
さすが日本を代表する折り紙作家の方だけに、
形の美しさに惹かれるのでしょうか。
30周年記念誌の「津張野(つまりの)」には、
校章についてこのように説明されていました。
「小を図案化した中央の逆三角形の辺は三本校。
その三辺上には二分校を併せた五校を五角形とし、
輪(和)で囲む。
外郭は豪雪地に因み雪の結晶を配した。」
昭和39年10月1日制定となっていました。
上郷小学校ができてから、今年でちょうど60年。
宮野原小、大井平小、寺石小の3校と
中子、出浦分校の2校が一緒になってスタートしました。
五角形は5つの学校を表したものでした。
改めて校章を眺め、
つくられたころの上郷小学校に
思いを馳せました。