学校日記

大人になる前に知ってほしい

公開日
2024/12/12
更新日
2024/12/12

お知らせ

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「大人になる前に知ってほしい、たばこの話」

町の保健師さんが来校し、喫煙防止教室がありました。

津南町の子どもたちにアンケートをとると、

約8%が「将来たばこを吸ってみたい」

約10%が「勧められたら吸うと思う」

と答えたそうです。(上郷小の子どもは「体に悪い」の理由から「吸いたいと思う」が0%でした)

「どんな味か興味がある」「一回吸ってみたい」「煙の臭いが好き」という理由からです。

たばこに200種類の有害物質が含まれる話を聞いたり、タールで真っ黒に汚れた肺の写真を見たりしていると、

子どもたちの「たばこを吸いたくない」気持ちがさらに高まりました。

「どうして体に悪いのにたばこを吸うのだろう?」

と疑問がわいてきます。

保健師さんから、たばこのニコチンには依存させる働きがあり、

たばこを吸うことで気分がよくなり、リラックスする。

→たばこが切れてくると、吸いたくてイライラする。

→イライラするから、またたばこを吸ってしまう。

という無限ループに陥り、簡単にはやめられなくなってしまうことを教えてもらいました。

「多分、1回吸ってしまったら、やめられなくなりそうだ」

「スポーツをずっと続けたいから、たばこに含まれる一酸化炭素で息切れしたくない」

など、感想が聞かれました。

たばこについて正しく知ることで、選択を迫られたとき、自己決定できる知識を得ることができました。