車いすバスケットボールを通して共生社会を考える
- 公開日
- 2024/12/17
- 更新日
- 2024/12/17
お知らせ
3~6年生は、福祉の学習で津南小学校に行きました。
車いすを使って生活されている講師の方の講話をお聞きし、車いすバスケットボール体験をさせてもらいました。
講師の先生が事故で下半身が動かなくなった経緯や気持ちをお話しくださり、子どもたちは真剣に聞いていました。
身体がに不自由なところがあったり高齢者の方にとって、外に出るとバリア(障害となるもの)がたくさんあることを例に挙げてくださり、一つ一つどんなところがバリアになるのか考えながら話を聞くことができました。
最後の感想で、上郷小の子どもは、
「ぼくは電車で席を譲ることはできると思っていたけど、それは当たり前のことだった。自分だけでなく、優先席に座っている他の人に声を掛け、席を空けてもらうことが必要だと教えてもらった。バリアをなくすには、他の人に働きかけることが大切だと今日分かった。」
と話しました。講師の方のお話に共感し、心に感じることがあったこと、それを大勢の前でも臆さずにしっかり伝えることができたことをうれしく感じました。
次は、楽しみにしていた車いすバスケットボール体験です。
この車いすは、思っていたより軽く、手で行う操作がタイヤに伝わって機敏な動きができることが分かりました。コーンを回ったり、リレーをしたりして、津南小の子どもたちと楽しむことができました。