JRCトレーニングセンターに参加
- 公開日
- 2024/07/31
- 更新日
- 2024/07/31
お知らせ
上郷小学校を代表して希望した3名の児童が
長岡市で開かれた「青少年赤十字トレーニングセンター」
(以下トレセン)に参加しました。
トレセンは、「児童のリーダー」を育てることを目的としています。
中越地区から120人の児童が集まり、
レクリエーションや講話、防災体験活動を行いました。
同時刻に指導者研修に参加していたため、
前半の活動の様子は参観できなかったのですが、
フラフープを使ったリレーがとてもおもしろかったのと
「上郷子どもたちがいるチームが1位になったんですよ」
と嬉しそうに話してくれました。
長岡赤十字看護専門学校の生徒さんから
体験談を聞きました。
途中で心臓の音を聴診器で聴く活動があり、
積極的に手を挙げ、代表で聴かせてもらったようです。
「ぼくも手を挙げたんですけど、
ピンと手を挙げて返事もよかったから
上郷の6年生が指名されました」
と、5年生が残念そうに教えてくれました。
その後、災害時シュミレーションのグループワークがありました。
「津波で非難しなくてはならない。何を持っていくか」
いくつかあるものの中から相談しながら選びます。
全部必要ですが、カバンに見立てたホワイトボードに入る量しか
持っていけません。
顔を寄せ合い、他校の児童と考えました。
発表で指名され、マイクをもち、堂々と答えています。
選んだものの中にスマホや家族の写真がありました。
「スマホは災害の状況について情報を集めるために必要です」
「災害が起こると不安なので、家族や友達の写真があれば、安心できます」
と6年生2人が答えていました。
大勢の中で知らない人との活動となると委縮しがちですが、
代表の3名は、話すことが好きで
グループの中でも全体でも
堂々と自分の考えを話すことができました。
子どもたちの素敵なところを
また一つ見つけることができました。