1年生の算数「11－2」です。

11個のチョコがあります。10個はリボンのついた箱に入っていて、1個だけバラになっています。

くまおくんはチョコを2個食べたいけど、どうしてもバラの1個から食べたい。

そんなくまおくんに、残りのチョコの求め方を教えてあげる設定でした。

バラから先に引くという計算方法について、くまおくんに分かるような説明書を書くことになりました。

昨日まで学習した10から先に２をひく計算とは違うので、ちょっと困った1年生。

でも、くまおくんを助けたいと意欲満々です。

みんなでうーん・・・と考え込みますが、「こうじゃない？」と提案した友達の話を聞いて、何とかできそうな気がしてきました。

ブロックをチョコに見立てて、バラから先に食べてみます。

できそう！

その後、説明書を書きますが、考えたことを文字に表すことはとても難しいですね。

自分の説明書をグループで発表し合った後、4人で一番いい説明書をつくります。

何とかくまおくんが喜んでくれそうな説明書ができあがりました。

上郷小学校は、少人数学級の良さを生かした「みんなが分かる」授業づくりと、

少人数だけど充実した話し合い活動になるよう工夫して授業改善に取り組んでいます。