学校日記

石臼でひいている粉は?

公開日
2025/01/31
更新日
2025/01/31

お知らせ

  • P1062213.JPG
  • DSCF5330.JPG
  • DSCF5329.JPG

https://tsunan.schoolweb.ne.jp/1510047/blog_img/189329935?tm=20250131171501

https://tsunan.schoolweb.ne.jp/1510047/blog_img/189329936?tm=20250131171501

https://tsunan.schoolweb.ne.jp/1510047/blog_img/189329937?tm=20250131171502

図工室では、石臼を使って粉をひいていました。

粉は、学校田で育てた「上郷米」の一部です。

一部というのは、精米し選別する機械ではじかれた「砕けて売れないお米」です。

一握りくらいありました。

そのお米を昔ながらの石臼を使って粉にしています。

速く回せばたくさんできるというのではないようです。

石臼の間から少しずつ粉がこぼれ落ちます。結構重たいので根気も必要です。

ぐるぐる回してみると時間がゆったり流れ、落ち着いた気分になってきます。

昔の人は、いろり端で家族とおしゃべりしながら、

時間をかけてひいていたのかなと思いました。

5年生の米リーダーたちがひいたあと、残りの米を級外の先生方が手伝ってひいていました。

この粉は、5.6年生が「ちんころづくり」で使うそうです。

捨てることなく、上郷米を利用できそうです。