石臼でひいている粉は?
- 公開日
- 2025/01/31
- 更新日
- 2025/01/31
お知らせ
図工室では、石臼を使って粉をひいていました。
粉は、学校田で育てた「上郷米」の一部です。
一部というのは、精米し選別する機械ではじかれた「砕けて売れないお米」です。
一握りくらいありました。
そのお米を昔ながらの石臼を使って粉にしています。
速く回せばたくさんできるというのではないようです。
石臼の間から少しずつ粉がこぼれ落ちます。結構重たいので根気も必要です。
ぐるぐる回してみると時間がゆったり流れ、落ち着いた気分になってきます。
昔の人は、いろり端で家族とおしゃべりしながら、
時間をかけてひいていたのかなと思いました。
5年生の米リーダーたちがひいたあと、残りの米を級外の先生方が手伝ってひいていました。
この粉は、5.6年生が「ちんころづくり」で使うそうです。
捨てることなく、上郷米を利用できそうです。