学校日記

水難事故から身を守る 〜着衣泳〜

公開日
2024/07/24
更新日
2024/07/24

お知らせ

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水の事故に備え、夏休みの事前指導で
「着衣泳」を行いました。

水着の上から体操着の長袖を着てプールに入ります。
普通に歩いてみると、
水が服に絡んで思うように進みません。
「ああ、重いなあ」
「体が大きくなって動きにくい」
と言いながら前に何とか進んでいます。

「体を横にするとどうかな?」
先生の指示で横歩きをしてみると、
前を見て歩くより、スムーズに動けることが分かりました。

次は、もし、服のまま水の中に落ちてしまい、
溺れそうになったらどうするかの学習をします。

発見した人は、近くの大人にすぐ知らせることと
ペットボトルなど水に浮くものを投げてやることを
教わりました。
落ちた人は浮くものにつかまって
慌てずに体を浮かせて助けを待ちます。

子どもたちは、水の中でペットボトルを抱えたり、
服の中に入れたりして
あおむけで浮く練習をしました。

体の力を抜いて、体を伸ばし、
浮く感覚をつかんだ子どもたちは
何とも気持ちよさそうに浮いていました。

水の事故は遭わないようにすることが一番ですが、
万が一、遭遇したときに
しっかり学習したことを思い出して、
行動してできるといいですね。